冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

私から見たら皆さんも白河ことりだということ

箸休めの自分の話です。この記事は「こじらせと自分語り」がテーマなので最後まで自分のことについて書いてます。 理解とは誤解の総体である。 そんなことを村上春樹が書いていたね。 私が生きづらさを感じ始めたのは、幼稚園の頃である。 それは突如として…

12/6の夢日記

随分、長い旅をしていた気がする。私は長旅に疲れて、列車に揺られていた。レールの上を走る列車は、古いせいか木の背凭れが軋み、ミシミシと音を立てていた。 緑色の少し剥げたクッションは寝心地が悪く、私は、ミシミシ、ミシミシ、ガタンゴトン、という音…

私から私へ

わたしへ もうすでにわかってるとは思うけど、あなたはすごく弱いです。 体も心もすごく、すごく弱いです。 あなたはすでに疲れきっています。いくら塀を高くしても、他人はあなたにとって常に新しいからです。 このままだと、あなたは一生塀を高くし続ける…

ノクターナルアニマルズ 感想

ちょっと前に観てメモするのを忘れていたので思ったことをいくつか、あげてみます。 待ちに待ったトムフォード監督の新作ということで楽しみにしていました。 というのも、 私は彼の『シングルマン』という映画の大ファンだったからです。 この作品で、彼は…

文フリに行けず、ノロウイルスに罹患した話

文学フリマお疲れ様でした。 当日来てくださったであろう方々、お礼申し上げると共にお詫び申し上げます。 すみませんでした!!!!!!!!!! 私は当日ノロウイルスに罹患し、お休みさせていただいた次第です。 前日は労働をしていたのですが、この時か…

【告知】東京文フリ25 寄稿のおしらせ

お友達主催の「リクナビ2084」というサークルに参加しています。 私は百合短編小説を寄稿させていただきました。 しかも百合SFですよ。どきどき。 当日はどうぞよろしくお願いいたします。 《取り置きについて》 当日確実にご購入できるようにいたします…

『ダンケルク』感想メモ

あ~すっかり忘れてたのですが、ノーランの新作の『ダンケルク』を観に行きましたので、ざっくり感想とメモを。 本でも映画でも見終わったらすぐ忘れちゃうんですよね、特に映画は本に付箋を貼るようにお気に入りのシーンを覚えておくことができないので、尚…

くるくる

中学の頃隣にいた君は自分の天然パーマをひどく気にしていて、可愛かった。その子はいつも「こんなのやだから普通になりたい」って言っていた。普通になりたいって、真っ直ぐになることが普通なの?って思ったけど「わたしはその髪すごくかわいいと思う」し…

おやすみ

幼稚園の頃から、クラウディオアラウのピアノ演奏を聴きながら夜景を見るのが好きだった。暗闇と、ビルと、安っぽそうなライトで光る企業の看板が不釣り合いで、ずっと音楽に耳を傾けていた。ピアノを聞くと頭の中にはいつもきちんと見たい景色が描写される…

死とキラキラ

なんで人間はもっといいとこで死のうとしないのかな。暗くてじめじめっとした電車のレールに潰されて死にたいなんて思えない、あれを見るとどんよりとした気持ちにさせられて吸い込まれるようにこのじめじめとした薄暗い空間と自分を重ねて、ふわーっととけ…

5/31の夢メモ

夢の中で私は金髪ロングの幼い少女で、ベッドの中にいた。恐らく病気を持っていて、少なくとも体が弱い印象があった。ボーっとしながら、ベッドから部屋の正面にあるドアを見つめていたら、突然、ガチャ、と音を立ててドアが開いた。少女(私)の兄だと思し…

回転寿司みたいな好き嫌いに不安を覚える

ひどく健常な人だった。少なくとも私はそう判断した。もちろん、ひどく健常なのは私ではなく、相手の方だ。別に私が絶対に健常でないわけではない、私と相手と、比べてみて相手の方がちょっと健常の度合いが強かっただけだ。 健常には一貫性があった。一貫性…

レコーダーはじめました。

ぼーっと窓のしたでタオルケットに包まれながら、外の音を聞いていると、だんだん自分がレコーダーなんじゃないかって思えてくる。 ブーンブーンと鳴るエアコンの音とか、虫の羽音とか、鳥が羽をばたつかせて飛び立っていく音とか、車の音とか、雨音とか、タ…

6/18

眠りが浅いので、頭痛外来でもらったテルネリンを毎日飲んでいる。これを飲むと、パソコンで言うところの強制シャットダウンみたいな状態になり、全く動けなくなる。よく眠れるというよりかは、気絶に近い状態になる。風呂に入る前に服用したら危険だ。怖い…

6/14(午後)

バイトの時間だ、化粧しなきゃと思って鏡を見るとボロボロ涙が出てくる、出てくる。ひとしきり泣いて紅茶を飲んで落ち着かせてからまた鏡の前に立つと反射的といってもいいくらいにまたボロボロと垂れてくる。でも比較的理性的な人間なので真っ赤に腫らした…

6/14

ふいに無気力になって死についてぼんやり思考を巡らせていると涙が止まらなくなり、バイト先で泣いてしまった。

電車かもしれない

バイト先の駅周辺で割と自殺がある。地下なので血と肉の臭いが地下鉄独特の湿気に溶け込んでいるのかと思うとゾッとする。もともと電車が凄く苦手で、一駅ごとに降りてトイレ行って一人になり、心を落ち着けてからまた電車に乗りなおして目的地に向かう……そ…

6/8

具合が悪くて肉体から意識がはみ出た

母の日

先日は母の日だったので、初給料で祖母にプレゼントを贈るついでに母の日のプレゼントを購入した。生憎、カーネーションは、学校帰りの学生たちが行列をなしていて買うことができなかった。私が買ったのは紅茶。本当についでくらいの品で、紅茶一パックとク…

明日の天気あめ

信用していない。知っている。知っている、大体わかる、明日、明後日の天気が風や空気中の匂いに含まれる我々がそれを感じ取れるようなくらい簡単なことであるからだ。馬鹿だと思う、インターネットに毒され過ぎで言語だけで取り繕えると思ったのかもしれな…

4/21

パニック発作が辛い。 電車に乗ると針の山に座らせられてるみたいだ。 少しでも動くと刺さったものが傷口を広げて、じわじわとそれが痛みを広げるのかもしれない。焦りと、不安と恐怖とを持って、助けて!(助けてくれない)助けて!(助からない)早く!早…

4/12

人はもう物語を持っていないかもしれない。 書物は十分に存在している、新しい感情なんてどこにもないはずだ。 そんなに悩まなくてもいいはずなのに。 図書館の中に、答えが積み上がっているはずだ。 人がもう必要としてない答えが、埃を被って存在している。

3/21深夜のきみ

大丈夫です。大丈夫じゃないかもしれませんが、わたしはちゃんと生きてます。 そしてこれからも、ちゃんと、大丈夫じゃないけど生きていくと思います。 大丈夫じゃないっていうのは、勿論、自分のせいで大丈夫じゃないだけなので、人からすると、これは大変…

去年の日記

小中高の成績通知のときに100000000回くらい言われた『キョロキョロしている』『話を真面目に聞いていない』という言葉にありえんくらい傷付いてるしそんなつもりないのに誤解を招く行動を100000000回くらい取ってるらしい。 今でも本当によく覚えているのが…

目が覚めると、小さな小屋にいた。電灯が見当たらないはずたったのに、部屋とその周辺は薄暗くなく、RPGのマップのように明るさが均等にはっきりしていた。地面は裸のコンクリが見え隠れしながらも、ふわふわのわらがぎっしり敷き詰めてあり、移動するのが若…

目は口ほどにピンボケ

うまくいかない。 また「落ち着きがないね」と言われてしまった。 人からは、わたしの目は必要以上にキョロキョロと動き回っているように見えるらしく、その事について再三に渡る注意を受けた。 人の目は怖い。目には口どころじゃない、思想までついてる。あ…

クラゲに誘われて

先日、久々に水族館に行った。水槽にいる生き物は人間じゃないから、すごく心が穏やかになった。 水族館は、照明も穏やかだし、何よりも、生き物に表情は無いから不安になるポイントがそれらの生き物とコミュニケーションを取れないくらいしかない。あとは基…

骨の話

文字通り骨を拾ってきた。 喉仏の骨はかなりきれいに残っていて、形を確認させてもらえた。すると、アラ不思議。胡座をかいて手をあわせている人の形に見える。喉仏という名称は、この骨の形が手をあわせている仏様に見えるからという逸話?に由来しているら…

昼過ぎに祖母の容体が急変して、両親と病院へ向かった。午前の検診では何事もなくいつもの様子です、との報告を聞いていたので、驚いた。嘔吐を繰り返しているが血圧などは問題ない、といった電話の2分後に呼吸が止まってしまったので今すぐ搬送先の病院に…

アンドロイドが来た夜の日記

12がつ23にち 雪 アンドロイドが来たのはさむい、さむい冬の事でした。 クリスマスプレゼントの買い物でにぎわう商店街の一角の電気屋さんで、ひと際大きな声が上がりました。みんなが振り向き、電気屋さんに駆け寄ると、テレビのリポーターが仰々しく「遂に…