人間

くるくる

中学の頃隣にいた君は自分の天然パーマをひどく気にしていて、可愛かった。その子はいつも「こんなのやだから普通になりたい」って言っていた。普通になりたいって、真っ直ぐになることが普通なの?って思ったけど「わたしはその髪すごくかわいいと思う」し…

回転寿司みたいな好き嫌いに不安を覚える

ひどく健常な人だった。少なくとも私はそう判断した。もちろん、ひどく健常なのは私ではなく、相手の方だ。別に私が絶対に健常でないわけではない、私と相手と、比べてみて相手の方がちょっと健常の度合いが強かっただけだ。 健常には一貫性があった。一貫性…

電車かもしれない

バイト先の駅周辺で割と自殺がある。地下なので血と肉の臭いが地下鉄独特の湿気に溶け込んでいるのかと思うとゾッとする。もともと電車が凄く苦手で、一駅ごとに降りてトイレ行って一人になり、心を落ち着けてからまた電車に乗りなおして目的地に向かう……そ…

明日の天気あめ

信用していない。知っている。知っている、大体わかる、明日、明後日の天気が風や空気中の匂いに含まれる我々がそれを感じ取れるようなくらい簡単なことであるからだ。馬鹿だと思う、インターネットに毒され過ぎで言語だけで取り繕えると思ったのかもしれな…

3/21深夜のきみ

大丈夫です。大丈夫じゃないかもしれませんが、わたしはちゃんと生きてます。 そしてこれからも、ちゃんと、大丈夫じゃないけど生きていくと思います。 大丈夫じゃないっていうのは、勿論、自分のせいで大丈夫じゃないだけなので、人からすると、これは大変…

骨の話

文字通り骨を拾ってきた。 喉仏の骨はかなりきれいに残っていて、形を確認させてもらえた。すると、アラ不思議。胡座をかいて手をあわせている人の形に見える。喉仏という名称は、この骨の形が手をあわせている仏様に見えるからという逸話?に由来しているら…

大学生活を通して生活が向いてないと気付いた

大学生活が終わるので、大学生活を振り返るメモを残しておきたいので、ちょっとだけ振り返りの記録を取ります。以下の文章は自身の経験に基づいた、たいへん、個人的な意見なので参考にしないように。 まず、大学に入ってよかったか、という疑問について。 …

私が持っている道はとても狭い、私が歩いているところは近道でも遠回りでもない。 私が歩いているところは、他の誰かが歩いていたところなのかわたしはまだ知らない、知らないけどこの道を選んだ。道はわたしに選ばれて道となったのかもしれない。 人、一人…

手紙にまつわる思い出

わたしは、手紙を書くのがとても好きだ。 手紙はインターネットと違って、枚数がある。そして何より手書きである。(なぜかしらないけど私的に嬉しくなってしまうのは量だったりする。本来は内容でなければならないはずなのにね~) なぜ好きか、手紙に拘る…

結婚・繁殖欲・孕マシマシ

中高の時は、友達に彼氏がいるってわかっただけでも、校内はその話題で持ち切りになる位のある種のピュアさがあったのに、大学に入ってからは「別れた彼氏に性病うつされてマジ最悪なんだけど!」とか「同期の~に彼氏取られたんだけど」とか「酔った勢いで…

正しくは悪いが正しい

正解のない疑問について考えると、無駄に時間を費やしてしまいます。勉強なんかしてる時も、思わず動かしているペンを止めて、うーん、なんて唸って考えてしまいます。 私のしている行動は本当に正しいのでしょうか。

添い寝られない

一人で寝ないと寝れない。 人が隣にいると、競争になる。わたしが起きてて、隣の人が寝てると、寝れないことを強く責められてる気分になる。 あと、隣で気持ち良さそうに寝てる人を見ると、時間の流れが変わるので辛い。 だからわたしは一人で寝たい。 他者と…

2112

12歳のわたしは、二人も皆も苦手だった。 21歳のわたしは、もっと苦手になっている。 学生時代の、修学旅行や見学でのバスの席順や班で悩むのが、幸せなことのように思える。 友達と話すためだけの目的地への二時間、お菓子交換、噂話、塾での話。 恐らくも…

人間は外見と中身にざっくりわけることが出来る。 外見は、100人くらい人間を並べれば、まあ大体違うことが読み取れる。だけど、中身を取り出して並べてみてもパッと見、わかるものではない。 わたしが人間に求めてるのは、どちらかと言えば中身であると思う…

U

マウンティングマウンティングマウンティングマウンティング、自分のが辛い自分のが辛い、忙しい、寝てないアピール、マウンティングマウンティング、見下す、マウンティング、ダサい服装とファッション、マウンティング、現実で笑い者にされている、威張る…

大丈夫を抽出して贈りたい

ずいぶん前に 「ブロン買うお金で可愛いものかった方がいい、ブロンは可愛くない」 って、友達に言ったことがあった。 その友達は今、精神的に不安定だったのか、どうなのかまでは詳しく知らないけれど、ブロンを買った後にすぐ私の言ったことを思い出してく…

『女の子』を上手く着こなす女の子メッチャウザい

Aはわたしの向かいに座ったかと思うと、スカートを手でしっかりと抑え、手で尻を覆うようにして席に座りなおす動作を、まるで自分を精神を落ち着ける流れのように何度か繰り返した。不安がっているAをみてわたしは興奮する。Aはいま、わたしという人間に対し…

今日のつらいことメモ

大分更新してなかった~さっきお風呂で絶叫してたら親にすげー怒られた あとなんかふらふらしたりして頭おもいっきりぶつけて脳がきもちわりー めいいっぱい空気吸ってるつもりでもぜんぜんうまく吸えなくて苦しく感じるときが多くて凄い困ってる。人としゃ…

他人

言いたいことがうまく言えないから、めちゃくちゃに喋った。 喋りたくても喋れないから手を離した。 手を離したら、他人になった。 さっきまで繋いでた手が、雑踏の中に混ざって消えていくと、やっぱり他人だった。そっか、他人だったんだ、と、ようやく気付…

人の波の満潮

今ね、お散歩してるんだけど、辛いから。人が沢山おるんよ。 辛いことがあるときとか、なにか考えたい時とかは、とにかく歩くようにしてるんだけど、今日はちょうどそういう気分でひたすら暗闇に飲まれようとしている街を歩いてる。現代的なネオンの星が眩し…

クラスでの会話

てゆーか、あたしぃ、マジで、あの子嫌いなんだよね、から会話をはじめる君がいつも、クラスの真ん中にいた。 君はいつも自由に振舞う、まるで自分が正義であるかのように。 あのさぁ、あの子のアレが許せないの、指差す先には友達がいた。気づいているのか…

誰にでもいい顔する君の顔を耕したい

「あたし、~ちゃんが嫌いなんだよね」 「この人の~っていう作品は好きじゃない」 「この作家は苦手なんだよなあ」 という言葉を聞くと、心底安心できる。その人に心を許すことが出来る。愚痴を吐かれると、わたしは少し嬉しそうな顔で「そうなんだ」と言う…

夏は戦場

夏は戦場だ。 低血圧で、か弱い乙女である私は、あまりの熱さで夜は寝られず寝不足もいつもより増して、朝起きることが出来ない。 これが、冬なら鼻から鼻水を垂らすだけで済む。 しかし、夏はそうはいかないのだ。新陳代謝がいい私は、鼻炎で鼻水を垂らすだ…

目線は芝刈機の役目を果たしている

大学の講義室に入ると、だいたい前の方には意識の高い生徒、授業に集中したい生徒が席を埋めていくものだ。一人で座る者もいれば、集団もいる。 その一方で、後ろの方の席を陣取るのは大抵だらしのない生徒、という印象だった。 その日は、村上春樹の新作で…

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「今年も辛そうですか....?」 唐突に何かと思ったら、医者は私のカルテと思われる薄い紙を見ていた。 目線の先には持病やアレルギー症状など様々な病名が羅列していた。 「え、あ、はい。まあ、辛いです」 医者はにこっと笑って聴診器を当てながら会話を続…

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寝ようとすると頭に大量に文字が出てきて、意味のない単語同士をくっつけて意味のない文章を作る。吐き出すためにやっぱりTwitterやブログは必要で、ツイッターだと少なすぎるからやっぱりブログのが大事と思った真夜中の2時に諦めたようにパソコンを開いて…

春休みはクソ やうやう白くなり行く非リア

ちょっとした用事があって駅まで向かっている最中である。 外はひどく雪が積もっていて歩きにくいといったら。ブーツのつま先あたりが変色していた。雪解け水が歩くたびにみるみるうちに吸い込まれているのがわかり、さらなる不快感を与えてくる。ついでに、…

正しさだけは君のもの

あっという間に年が明けてしまっていた。年月の感覚は年を取るにつれて曖昧になっていく気がしてならない。 わたしはメンヘラ人間だから承認欲求が満たされないとやっていけない、ゆえにTwitterでの「ファボってくれた人に一言」系のタグに非常に弱い。あー…

スマホが捨てた視界

スマートフォン片手に人々は雑踏の中に消えていく。 電車の中でも、スマートフォンに夢中の学生や社会人を見かけないときは無いに等しい。情報は一秒、二秒ごとに人々によって更新され、世界は情報を絶えず私たちに押し付けてくる。 画面の向こうの誰かに向…

他者という外国人の訪問

「人が何を望んでいるのか、一生懸命想像して応えようとして、もしそれがとんでもない見当違いだったらその時こそ、どうするの?」 『オクターヴ』3巻より 『ワタシ』(たわしじゃないよ)とは何でしょうか。 わたしにはわたしはハッキリとわかりません。と…