冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

他大学でカウンセリングを受けてきた話

先日、心理学の授業で悪夢についての講義を受けた。

授業中に配布される心理テストの内容ももちろん悪夢についてであった。大学生平均点、約24点。わたし、49点。優秀なはずれ値や......と思いきや、数値がデカいほどアカンやつでした。

 

前にお話ししたかもう覚えていないのですが(躁のときにした行動はあんまりよく思い出せない)わたしは頻繁に明晰夢を見ます。明晰夢といっても、夢の内容をハッピーにしたりとかはできません。できればわたしも超かわいい二次元美少女とキャッキャウフフする夢が見たいです。思い通りにいかないのは現実だけでいいはずなのに夢でもそう上手くはいかず、悪夢を見ます。

 

まず、私の見ている悪夢には法則のようなものがあります。
①内容は毎回異なっていたり、別の日に見た夢の続きであったりする
②夢のなかで夢を見ていると自覚できる確率が高い(自覚できなかった場合、目覚めた直後、現実との区別がつかなくなる)
③自覚できている場合、好きなときに目覚めることができる、また、夢のなかで現実と同じように好きなように行動できる。
④味覚、痛覚、におい、などといった五感がある。

こんな感じです。

このことを先生にお話したところ興味を持っていただけまして、悪夢の心理学研究を行っている他大学の先生を紹介されました。とりあえずカウンセリングだけでも受けてきなさいと言われ、はるばる(めちゃくちゃ遠い)指定された大学へ足を運びましたとさ。

大学の周囲は田んぼです。近くのコンビニでバイトをしているのは、高校生と思われる風貌をした女の子たちでした。お客さんも地元の人に限られているのか、レジ打ちしながら楽しそうに冗談交じりの会話をしていました。そういう風景みると、田舎なんだなあと思わされますね。

駅から一時間かけて大学へたどり着き、研究室へ通されました。

 

 

先生に夢の内容を詳しく、と言われたのでとりあえず、印象に残った夢について話しました。以下、はなした内容とほぼ同じです。

 

○物心ついた時から悪夢を見ている

○思い出せる限りで、初めてみた悪夢の内容は母親が借りてきたホラー映画を強制的に見せられるといった内容。

○夢でわたしに嫌がらせをするのは基本的に知らない人、見たこともない外国人、それと一部の友達。

○最近見た夢の中で強烈な印象を持っているのが目覚めたら広いトイレにいた夢。

30畳くらいの広さで、トイレの外では銃声がしているから恐らく逃げ込んだと考えられる。トイレには4つの個室があってタテに一列並んでいる。窓はなく、暗い。サイレントヒルの舞台とそっくりです。その奥には用具入れのようなスペースがある。

その夢でわたしがとった行動は、とりあえず順番にドアを開けて隠れることができるか、でした。初めに、用具入れから開けると、そこには友達の思わしき人の死体がいっぱい詰まってました。6人くらいで無造作に投げ込まれていて腐乱臭がひどかったのですぐに閉めました。

次にトイレの個室。

一つ目は、散らばった排泄物と経血

二つ目は、散らばった吐しゃ物と経血

三つめも同じように汚れていました。

3つともひどい臭いだったので4つ目のトイレに隠れるしかないと思い開けたところ、血まみれの便器がありました。便座にはべっとりと血がついていて、経血のようなものが固まって水の中を漂っていました。

吐き気を催す排泄物や吐しゃ物よりマシだったのでとりあえず4つ目に籠り、目を覚ますためのおまじない、ゆっくりと3つ数えることをして、目を覚ましました。

 

すさまじい頭痛で朝を迎え、時計の針が10時を指していました。それなりに涼しかったはずなのに、冷や汗がべっとりと背中を濡らしていて、ひどく不快な朝を迎えました。その日は、学校を休みました。

 

 

話が終わった途端、

「ずっと女子校だったりする?」

と聞かれびっくりしました。

確かに私は中高一貫で女子校育ちでした。そのことを言うと、経血は女性的なこと、それと一緒に排泄物や吐しゃ物があるのは恐らく、女性の裏表、悪い部分について相当懲りているのかもしれない、と。

事実、中高で女子同士の人間関係で相当揉めた経験があり、けっこう嫌な思いをしていました。同じように誰かにさせていたこともありました。そこで繰り広げられていたほとんどが、お互いのことを削りあうような関係でした。

また、自分がいるスペース外で銃声が響き、どこかに隠れたくてもそういった汚物が置かれていたり、人に追いかけられたりするのは、居場所がないと感じているからかもしれないとのことでした。そして、追いかけてくる人、見知らぬ人は、わたしが人を信用していないという事を意味している可能性が高いそうです。なので、夢に出てくる友達は、私の信用していない人たちという事になりますね。

ほんとうについ最近、夢の中で初めて人を、それも、知り合って間もない男の人を殺してしまって屋上から飛び降りる夢を見ました。起きた直後ものすごく怖くて本当に人を殺してしまったのかわからなくなって錯乱しましたが、これは精神的には良い夢だそうです。人を殺す夢は良い夢だというのは有名な話ですが、人間関係に見切りを付けようとしている表れかもね、と言われました。

 

ほかにもいろいろお話ししたのですが、けっこう個人的な関係のことが多かったのでここでは省きます。カウンセリングはあんまり好きじゃない療法なのですが、夢についてのカウンセリングには興味を持てました。お話ししていて面白かったです。あと、先生がこれから研究する分野の実験に参加してほしいと言われたので、参加したらそれについてまた記事書きます。

夢について、ほんの少しだけでも理解することができたら、自分の精神状態も同じように少しだけ客観的に把握できることにつながると思います。

 

そう考えると、心理学って、やっぱり、面白くないですかね。