冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

朝は珈琲に限る理由

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病院にいってきて、授業に出てます。
信じられないくらい苛立ちを感じているので、逆効果と知りつつも珈琲を飲んで落ち着かせてます。
薬がひとつ増えました。
医師から言われたことは、非常にありふれている言葉でした。
「みんな口にしないだけで、辛いことは経験してるし、乗り越えなくてはダメだ」
とのこと。
当たり前だ。
辛いことは誰しも経験しているのは当然だろう。逆に、経験していない人は喋っていて薄っぺらい慰めの言葉しか出てこないので、友達にする必要性はない。私にとっては、の話しね。
問題は辛いことを感じているがわにある。ある起きてしまった出来事を、どうとらえるかは人によって異なるのだ。
重くとらえる人もいるし、浅くとらえる人もいるわけで。必要以上に受け取ってしまう人もいる。だから、この場合、みんなが辛い思いをしているとかなんとかが問題なのではなく、捉え方が問題なのだ。
私の言いたいことはなかなかうまく伝わらなかったみたいだけど。
もし、誰かにとって大したことのない出来事でも、私にとっては死んでしまった方がいいくらい恥ずかしい出来事なのかもしれないのよ。
お互いに、捉え方がわかる訳じゃないのだから、伝わるわけないんだけど。
沈黙が人を殺すこともあれば、言葉が人に止めを指すこともあるのに。
とても静かな午後が流れている。
わたしは、珈琲をひとくち、口に含んで、咀嚼もされない言葉をそれと共に嚥下した。
胃のなかで、沈殿していく言葉が静かに囁いている。