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冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

ニンフォマニアックVOL2 感想

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もう見てから何日もたってしまっていたので、だいぶ記憶があいまいですが、面白かったです。どこかのレビューでラストシーンまでが前戯と書かれていたそうですが、そんな気がしなくもありません。

さて、VOL1では、負傷して路上で倒れていたところ、牧師のセリグマンに助けてもらった主人公で、ニンフォマニアック(色情狂)のジョーですが、セリグマンにやさしくしてもらい、ひたすら自分の過去について語っていきました。

VOL2では、絶頂感を失ってしまい、なぜかスパンキングや体を痛めつけるものにハマっていきます。言語の通じない人たちとのセックスや、鞭打ちなど、見てるこっちがウッとなる表現も多く。VOL2に出てきた人たちは、ニンフォマニアックというか、性に少し問題がある人たちが多かった印象です。

ジョーには子供もできましたが、家族も捨ててしまいます。すべてを捨てて、スパンキングをされにいくのです。ジョーにとって性的なものはそれほどの価値があるものだったということですね。

そして、ジョーはある日仕事を得ます。借金取りの仕事です。ジョーには男の欲望がどういうものか理解できていたため、あえてそれを利用して仕事をすることに。

借金取りに行き、人々の隠れた欲望を暴き、金を支払わせる。

こういった生活を続けるうちに、ジョーが老いてきたことを上司に指摘され、後継人を探すように命令されます。

耳に特徴があり、親が犯罪者でアイを知らずに育った子供に目をつけて、飼いならしていきます。やがて二人は愛し合うような仲に。ジョーは初めて人を愛せたのでしょうか。VOL1でセックスに必要なのは「愛よ」といった友達の言葉が思い出されます。

後継人としての仕事ぶりを発揮した彼女に、初仕事を与えます。しかし、その仕事先で、彼女と取引相手が愛し合うようになってしまい、ショックを受けるジョー。

冒頭で倒れていた路地裏で取引相手の男を殺そうとするが、銃にロックがかかっていて、トリガーを引いても玉が出ずに打てず、返り討ちに合う羽目に。最愛の彼女にも暴力を振られ、呆然と路地裏で倒れて、今に至るの、とジョーは語りました。セリグマンは、その銃はロックがかかっているからトリガーを引くだけじゃだめなんだよ、と教えるが、ジョーは、殺人犯にならなくてよかった、と安堵する。

夜が明け始め、ここまでの話を聞いてくれ、受け入れてくれたセリグマンに感謝の言葉を言い、眠りにつくジョー。しかし、真夜中、ジョーに忍び寄る影が。半裸で現れたセリグマンが彼女を襲おうとした。

やめて、とジョーが叫ぶと「今までたくさんの男たちとやってきたくせに」と前半までの流れをすべておじゃんにするかのような発言。結局男たちは性欲に支配されている生き物だったのだろうか、セリグマンという友人も、同じように。

そんな彼に対し、ジョーは銃のロックを外し、引き金を引くのだった。