冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

退院してカウンセリングに行った

さっさと退院してきました。報告が遅れてしまいましたが。

退院してから、かなりゆったりとしたペースで時間が過ぎていくのを感じます。気付けば三月になっていて、花粉症なので急に鼻水が止まらなくなってもう三月か、と実感。

入院中に面倒を見てもらった主治医から「カウンセリングが必要ですね」と言われてしまったので、まあ私自身もそう思っている節もあり、渋々都内のカウンセラーのもとへ向かいました。

父、母、私、主治医で4者面談をして、何とか「退院」のお許しを得たのに、

「普段何してるんですか?w」

と聞かれた拍子に

Twitterです!!!!!!!」

って正直に答えるのがあまりにも悔しかったので、つまらないプライドのためにへんなインテリ気取って

「ブログかいてマシュw」

と答えたら、「見せろ」と言われ、嫌々このブログを見せたら、ブログを表示させてるスマホと共に、何も感想なしに大学病院のカウンセラーの紹介状を渡されました。さすがに笑った。というか、あらゆる状況でも私は笑うという手段しか知らなかったからだ。

 

あまりにも嫌だったので100通りの言い方で断ると、今度は別のカウンセラーを紹介されました。と、かくいう流れで都内カウンセリングルームに私はいた。

朝っぱらから呼び出され、最高血圧83マンとしては機嫌の悪さを前面に押し出す他の選択肢が出てこなかったので、「機嫌が悪い」という選択肢を選び続けた。

 

カウンセラー「どうしてここに来たんですか?」

 

わたし「死にたいからですね」

 

カウンセラー「いつから死にたいんですか?」

 

わたし「小学生の時からですね」

 

と、ここまでの流れは精神科でもしょっちゅうあるやり取りなので慣れていた。

どうせ次には「それは辛いですね」とかいう同情の言葉が飛んでくるに違いない、さあ来いよ、と苛立ちは最高潮になり、順調に怒りのボルテージが高められ、血圧も無事上がった。思えば、怒っているときが一番健康的で、輝いている気がしてきた。

 

カウンセラー「思い出せるエピソードの中で一番古い物を話してください」

 

わたし「は」

 

カウンセラー「話してください」

 

わたし「いや、もっと具体的にどういうエピソードとかお願いします」

 

カウンセラー「うーん」

 

わたし「うーん」

 

うーんじゃねえ、カウンセリングとは一時間で7000円近く取られる事を忘れてはいけない、これはいかに自分が不幸であるかを短時間でアピールする貴重な時間なのだ、金を払って悲劇のヒロインでいられるお時話の世界なのだ、会話を途切れさせてはいけない、会話をつづけ、物語をつづれ。

こうして私は、死ぬほどある「辛い」エピソードのうちの一つである、家族の事について話すことにした。

 

なんで久しぶりにブログを書いたかというと、会話をする前に不幸自慢エピソードをまとめておきたいと思ったからです。思考の整理は大事だ。

ここまで書いて疲れたので次回メッチャウザい不幸自慢します。

ありふれた事柄を、世界一不幸であるかのように書けるかが問題ですね。やれやれ、カウンセリングの意味とは何なのか。不幸なんて、そもそも比べるものではないのに、私たちは、さも自分が一番不幸で、一番自分が物事をきちんと考えていて、一番自分が賢いかのようにものをペラペラとしゃべるのが得意な生き物なのだ。そういう能力だけは、誰にでも備わっているのだということを、こういう場を設けられることによってより実感するわけである。

 

 

続く