冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

2112

12歳のわたしは、二人も皆も苦手だった。
21歳のわたしは、もっと苦手になっている。

学生時代の、修学旅行や見学でのバスの席順や班で悩むのが、幸せなことのように思える。
 友達と話すためだけの目的地への二時間、お菓子交換、噂話、塾での話。

恐らくもう用意されて許されてる時間の使い方ではない。 

21歳になるってそういう事。