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6月

深夜一時にチャリンコ走らせて、ファミレスに向かったわたしを、いいぞ!いけ!とヒュウヒュウ、追い風が背中を押す。

向かい風は静けさを纏っていた。

ここで冷静になれたら青春じゃないもんね。

わたしは向かい風を切って進んでいく。霊時過ぎの背徳感。
ファミレスには君が待ってる、眠そうな顔をした君が。

どうしても会いたいとお互いに素直に言えた頃のわたしたちが待ってる。

だから絶対迎えにいかなきゃいけないんだ。
わたしから。