冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

大学生活を通して生活が向いてないと気付いた

大学生活が終わるので、大学生活を振り返るメモを残しておきたいので、ちょっとだけ振り返りの記録を取ります。以下の文章は自身の経験に基づいた、たいへん、個人的な意見なので参考にしないように。

 

まず、大学に入ってよかったか、という疑問について。

個人的には良かったな、と思えた。

もちろん大学生活が4年間通して楽しかったわけではないし、学校という空間はかなり苦手なので半分以上辛かった思い出しかないかもしれない。それでも、幅広く学問の基礎知識に強制的に触れる機会が授業というものなので、興味のなかった分野の学問の世界をチラリと覗くことができたような気がする。恐らく、独学だとどうしても怠惰な性格ゆえに、興味のない分野に関しては手を出すことはできなかったと思う。いい加減な知識を働かせるより、他者からの意見を踏まえてからというワンクッション置くとかした方がいいなと思った。(※わたしは)

専門科目は勿論、大学の設備がないと厳しい部分があるのでこれは当然ありがたかった。

 

大学に入って辛かったこと:コミュニケーション

  • 先生とのやり取り

先生とのコミュニケーションがかなり重要だった所は、コミュニケーションが不得意なわたしには本当に向いていないので辛かった。かなり仲良くなれた先生もいれば、嫌われてしまったこともあったので、全員から好かれるパーソナリティーを演じきることも、作り出すことも出来なかった。

しかし、先生同士でも派閥があるようで、内部争いをしていた。闇である。先生も苦労しているようだった。というか人間関係は、よっぽど一人でやっていける仕事スキルを身につけていないと避けることができないので、今後も人間関係に関する問題は付き纏うのだと痛感した。

  • 飲み会

加えて、お酒が飲めないのでお酒のコミュニケーションが出来なかった部分もかなり苦労した。サークルやゼミのやり取りは、結構お酒の場で展開していく。飲み会に参加できないと、親睦を深めるのは困難だった。いやでもこれは飲み会以外で会話するスキルが足りてなかったのかもしれないけど!そもそも、飲み会のコミュニケーションは、会話を目的とした会話である。わたしは目的のない会話が苦手なのだ。曖昧に会話を続けているうちに、自分が無限に趣味の話を展開し続ける事しかできないマシーンだと途中で気付いたので、共通の趣味を持っている集団(サークル)に所属することを決めた。が、そこでもあんまりうまくやれなかった。これも向いてないようであった。

  • 人間があまりにも多すぎる事

これは一番つらかった。多すぎるというのは、数はもちろん、人間性から何やらまでに至る。多すぎてよかったのは、一人一人が目立たないから、学校のクラスのようにカーストが出来上がりにくい事くらいかもしれない。

人間が集まると、ろくなことがない。朱に交われば赤くなる。言葉遣いもうつるものだし、知らず知らずのうちに失礼な発言や動作をまねているかもしれない恐怖があった。しかし人間からしか社会性を学び取ることができないので、各自適度な距離感を作っていくしかない。常識だけは人を見ないとわからない。

あまりにも思想が違うと感じる人への接し方が大変だった。最も苦労した。その思考の流れは倫理的、常識的によろしくないんじゃないかと指摘したところで、今まで積み上げてきた他人様の経験に対してあれこれ口を酸っぱくして指摘するのも失礼に値する。それでも、ご飯を食べる時にクチャクチャ音を立てて食べるのは、クチャクチャ音を立てて食べる集団にしか受け入れられないので、レベルに影響する経験だと思うところもあるが。

加えて、幼少期からの経験は大学生くらいのいい年齢になってしまうともう出来上がり過ぎていて、今更直しが利かないのだ。わたしの経験はこうこうこれこれ、でもあなたはこうこうこれこれであった、違う人間なので仕方がない。自分が許せないことを、他人は平気でするかもしれない。そういう恐怖は死ぬまでなくならないのだ。

諦めでは、妥協では、と世間はいうかもしれないが、どうしても諦めや妥協が重要である部分も存在することをなんとなく理解していかなければいけないのかもしれない。

あれこれ口酸っぱく指摘しても、他者は他者のペースがあり、わたしのペースで生きていかない。いくつかの会話を通して容易くその他者を変えてしまっても、変えてしまったことに対する責任はとるのはかなり難しい。

変化すると、変化が馴染むまでに前後にバグが起きる。一つズレると、すべてズレる。これは、物事にも人間にも言えるだろう。我々は生涯を通して、ズレに対して慎重に対処していく他ならないのだ。めんどくさいと思うかもしれないが、この面倒くささに対しては、早々に諦めを感じるべきなのだろう。