冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

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人はもう物語を持っていないかもしれない。

書物は十分に存在している、新しい感情なんてどこにもないはずだ。

そんなに悩まなくてもいいはずなのに。

図書館の中に、答えが積み上がっているはずだ。

人がもう必要としてない答えが、埃を被って存在している。