冷静と失禁のあいだ

死ぬまで踊り続けるマグロさんの話

明日の天気あめ

信用していない。知っている。知っている、大体わかる、明日、明後日の天気が風や空気中の匂いに含まれる我々がそれを感じ取れるようなくらい簡単なことであるからだ。馬鹿だと思う、インターネットに毒され過ぎで言語だけで取り繕えると思ったのかもしれないけれど、人間自体はそこまで出来損ないではない。どんなに言葉が決まりきった形におさめられても、打ち込まれるフォントが統一されていても、そこに含まれる情熱や狂気はきちんと機能している。阿呆、阿呆。お前が嘘をついていることくらいすぐにわかるんだよ。空気を読めばかやろう。

問題は私だよ、ばかやろう。

理路整然として狂いのない短文に、意味を求めてしまうおろかものだよ。ログを見返して、私が求めている感情が、丁寧さが、誠実さが、一貫した優しさが、あるんじゃないかって遡って、探してしまう私が愚かだよ。

もう会話してない、ほとんど体裁を保たれた我々の会話、呼吸を止めて見返すログに空気もクソもなにもない。