冷静と失禁のあいだ

夢日記と映画や本、美術展、エロゲの感想など。

1/18の夢日記

今日は明け方からずっと頭痛が酷く、ここ一週間くらいまともに睡眠を取れていなかったため情緒も不安定だった。

今日は夢で、友人を連れて謎の施設へ行った。イメージ的には、映画『ミッドサマー』のような世界観だった。(未視聴)その施設のあるビルは10階以上の建物で、地下には貧しく、生活する場所を提供されている人たちが収容・飼育されていた。ほぼ牢屋なのに、3人くらいの女性たちがボロボロのワンピースに身を包み、くっつき、笑顔でパンをかじっていた。恐怖を感じた。飼育された人たちは何かの実験を待っていた。

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ビル最上階の屋上に上がると何故か大型トラックがあり、そこに何人かの人間を積んで直進し、地面に向かって落下していった。大勢の人たちが大型トラックが落下する様子を見守っていた。また、風呂場に行くと施設の長老みたいな人物が湯船に浸かってその人を半裸の若者たちが取り囲み、何かの儀式をしていた。怖かったので、木製?ちょっとレトロなエレベーターで1階まで降りようとしたら、エレベーターが恐ろしい速度で急速落下し、ジェットコースターに乗った時のような内蔵の辺りがふわっと持ち上がる感覚があった。我々はエレベーターで死んだ。ここで目が覚めた。

2020年の終わり

ふりかえってみても、2020年はあんまり良いことが無かったなあ。

仕事がリモートになったので、通勤という至極無駄な時間が消えたのが唯一の救いくらい。のような。この状況で友達や知り合い、家族に会って、万が一感染症なんてものをうつしてしまうなんてことが余りにも恐ろしく、可能性について考えるだけで疲弊する。なので、殆ど人に会わず過ごした。薄味のつゆにひたした蕎麦を延々と食べているような気持ちだ。ステイホームと言われ続けたが、今年は本も映画もあまり触れてない。下手すると、「これは!」と思えるものに一つも出会えてないかもしれない。もしかすると、人と話し、共有するまでの流れを含めていないからなのか。思いっきり声をあげていないからなのか。1年中景色が変わらなかった。ぴんと張り詰めた緊張を解いて誰もいない場所で息継ぎしてはまた緊張して。雪が積もれば変わるのだろうか、いや、変わらないだろう。来年は雪の中でも泳げるくらい、ましになりたい。

ヒッチコック 映画のトラウマシーンについて

たまたま『ヒッチコックトリュフォー』っていう映画を見た。

filmarks.com

もともと、ヒッチコックの映画術をまとめたインタビュー集のような本があって、この映画はほぼそれの宣伝のような内容だった。が、映画内でヒッチコック作品紹介を見て、ある映画のトラウマを思い出した。

『サイコ』という映画。本当に怖かった。素性も知らない人が、シャワーカーテンに薄っすら影となって現れ……。幼少期、テレビでたまたま見てしまい、とんでもなくトラウマになった映画だ。今でも私はシャワーカーテンを閉める時に、『サイコ』のこのシーンが脳裏を過るほど。

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ヒッチコック以外にも、映画のトラウマはある。

2000年夏。私は、幼馴染とその家族とでお昼ご飯をファミレスで食べたあと、映画を見ることになった。何の映画を見るか中々決まらなかったので、見る映画をじゃんけんで決めることになった。私は『ポケモン~結晶塔の帝王 ENTEI』が見たかったが、私がじゃんけんに負けたせいで、あろうことか当時上映していたホラー映画を見ることになった。

映画のストーリーはほぼ記憶にないが、不気味な街灯が灯る真夜中、自動販売機に人間が詰められたりする様な内容だった。

正直、20代より、幼稚園の頃の方がホラー映画を見ていた。

この映画を推したのは、小さい頃からホラー映画が大好きだった幼馴染。彼女は、やや変わっていた。やたら×という記号に恐怖を抱いており、私の家に遊びに来たときはトイレの便器の内側に貼られている注意書きの×が怖いというので、わざわざ×の上からシールを貼った程だ。変わっているのは性質だけではなく、趣味もだ。

彼女の家に行くと、いつもお昼ご飯を食べながらホラー映画を見ていた。ある時は『エイリアンシリーズ』を見ていた。彼女の家で見た映画で、未だ記憶に残っているシーンが幾つかある。

シーンは夜。白人のイケメン男性と女性が車の中で会話していると、突然、白人のイケメン男性が口をぱかっと開けた。すると、口の中から舌ではなく蛇が出てきたり、網?に入れられた女性がトラックで引きずり回されたり、その女性が真白な円形の入り口が印象的なSFチックな建物に連れていかれたり…と暴力的な内容だった。

あまりにも怖かったので、そのシーンだけが何度も悪夢に出現した。悪夢の内容は決まって私が家でテレビを見ている場面から始まる。楽しい番組を見ていたかと思えば、テレビの画面が切り替わって、砂嵐と共にあのシーンが再生される……。私がテレビのリモコンを手にとって、何度も電源をオフにしようとしても、同じシーンが再生され続ける。夢はここまでで、目が覚めると泣き叫んだ。

 

幼馴染が引っ越してしまったのを機に、ホラー映画は頻繫に見なくなるどころか、避けるようになった。『サイコ』、『エイリアンシリーズ』、両親が見ていた『ER』シリーズ、テレビCMが怖すぎた『ボイス』。もうホラーは勘弁してくれと思っていた。

しばらくホラー映画とは疎遠になったと思ったが、祖母の家に遊びに行った日、祖母はお茶を飲みながら編み物をして、『ローズマリーの赤ちゃん』を見ていた。

「おばーちゃん、ホラー平気なの…?」と私が言うと、

「ホラーは何もかもが偽物前提だから、面白いし笑えるのよねぇ。小道具頑張ってるなあとか」とケラケラ笑った。

「血とか怖くないの?」と聞くと、

「戦争で本物を見たら、ホラーなんて笑えちゃうのよ」と言っていた。

 

人間パン 10/8の夢日記

雪の日。私が面接と国語の入試を終えると、せっかくこんな街まで来たのだから何か食べて帰ろう、という気になった。入試会場になったカフェの外には友人がいたが、帰りに何か食べてこうよ、と誘っても、みんな笑って「今日は帰る」なんて言っていなくなってしまった。私は、一人で何か食べて帰ることにした。
うどん屋、そば屋、などが立ち並ぶ狭い道を彷徨い歩いていると、ふいに背後からバイクが現れ、うねりながら壁に衝突した。最近、交通事故増えたなあ、物騒な世の中になったなとぼんやり思うと、全く同じようなことを考え、口にしている野次が集まってきた。私は野次を避けて交差点に出た。そこでもいくつか事故が起きていた。警察がいた。雪に混じって半透明になった血液が不気味で、手で目を覆いながら道路を歩いた。野次は、きゃーっといいながらもありありと遺体を見ていた。私は気持ちが悪いのでとにかく見たくなかった。野次と警察のいる場所を避けて歩いた。どんなに美しい人でも、人の中身なぞ知りたいわけがない。すると、一人の野次がパンの欠片を取り出し、血の混じった雪と糸のように伸びた臓器を乗せて、サンドウィッチにして食べ始めた。
「こういう時しか食べられないからね、人間パン」
「限定感って大事だよね」と言って、野次たちはすくい取った中身を味見していた。カラスの群れのようだった。きっと、遠くから様子をうかがっている本当のカラスたちも戸惑っただろう。同感だ。遂にここまで来たか、と私も思ったから。

8月にエロゲ関連で気になったこと まとめ

980円のASMR×エロゲが出る

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Audiloveシリーズ第一弾は癒し系

FANZAから*1ASMR×美少女ゲームが発売される。

  • すべての作品が980円!
  • 新開発の「エンジン」は、PC、スマートフォンAndroidiOS)に対応しているので、好きな時にすぐにプレイ可能!
  • 毎月1本新作発売予定!

http://www.fanzagames-digination.com/audilove/index.html

 

低価格で毎月新作出るという時点で「マジで?」という感想だが、さらりと記載されている、PCとスマホどちらも対応しているところがすごい。

加えて、テーマも癒しや旅行要素があって、コロナ自粛にぴったりな感じがある。

 

ASMR自体が流行っているので、今後ASMR要素が詰まったエロゲが発売されるかも?

正直ASMRとはコレだ!と思えるものが咀嚼音や耳かきくらいしか思いつかないが、ASMRと相性の良さそうなジャンルは、ホラー・催眠・マゾ向け…とぱっと思いつくだけでも結構ある。私的には、ホラージャンルのエロゲ×ASMRとかやってみたい。

ほぼ『最終痴漢電車』の新作っぽいものが出る

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 『極限痴漢特異点』というエロゲが出る。FなGでOなソシャゲが過るけどエロゲだ。

このエロゲブランドは、アトリエかぐやに所属していたクリエイターが作ったブランドなので、実質『最終痴漢電車』シリーズの新作なのでは!?と勝手に思っている。『最終痴漢電車3』の主題歌『操り人形の夜』は抜きゲーなのに無駄にカッコよく、痴漢コマンドを使用して必殺技を決めたりできる謎のアツい抜きゲーだ。『極限痴漢特異点』でも健在。

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痴漢~battle~システムはやっぱりある

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無駄に意識が高い

このゲームでもう一つ気になるのが、DL販売とは別に『ヒロイン単体販売版』(ダウンロード専売)が発売されるっぽいところ。特定のヒロインだけ攻略したい、より安く遊びたいといった需要はきっとあるはずなので良さそう。ただ、場所移動システムがあり場所移動して痴漢して……を繰り返すので『ヒロイン単体販売版』ではそこがどうなるのか。作業ゲーっぽくなったらしんどそう。

『Christmas Tina ‐泡沫冬景‐』の日本語版が出る

ねこねこソフトが日中合作したギャルゲー作品の日本語版が出る。

ねこねこソフトのHPが一瞬消えたこともあって全然この作品についての情報を得ていないけど評判が良いという噂はふよふよ漂っていたので気になっている。

store.steampowered.com

ねこねこソフトの夏コミ通販で日本語版の販売受付中。

夏コミセット :¥3000(税込)
・クリスマスティナ日本語版
ねこ簡易パッケージ

https://nekoneko-soft.info/webshopinfo/

 

*1:Autonomous Sensory Meridian Responseの略。主に、ゾワッとするような感覚的に気持ちが良くなる音声作品を差す。JC・JK流行語大賞の1位に選ばれている。

エロゲオタクなので、『16bitセンセーション』単行本化がめちゃめちゃ嬉しい。

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みつみ先生の同人サークル『CUT A DASH!!』で販売されていた『16bitセンセーション』がKADOKAWAから単行本として発売されるそうです。

 

はっきり言ってめちゃくちゃ嬉しいぞ……

 

<あらすじ>

舞台は1992年。

パソコンショップのバイトをしているメイ子。ひょんなことから、メイ子はショップの2階でひそかに行なわれていたエロゲ製作の手伝いをすることになる。

当時はペンタブといったデバイスがなく、マウスを使い、たった16色でCGを塗るような時代だった……。

 

90年代のエロゲ製作秘話を交えながら、当時人気だった作品についても言及されており、資料としての価値もある本作。エロゲーマーが絶対楽しめる内容なので激推ししています。

今までは同人誌として販売されていたので、コミケやイベントのタイミングで新刊が出ており(多分)、イベントに行って購入したり、委託で販売される度に購入したりしていました。

中々長く続いているシリーズなので、初心者向けに総集編も販売されていますが、お値段は一冊2,200円。私はもちろん「払えます!」と言えますが、正直、エロゲに興味がない人や作家さんに興味がない人にとってハードルがやや高めなお値段だと思います。

今回の単行本化で、色んな層の人たちが手に取って楽しめるのではないでしょうか。

とらのあな限定特典に『テレカ』とあり、ああ~~~昔のエロゲ特典の発想だ……と感心してしまいました。本当に本当にに発売が楽しみです。

※ちなみに、扱っているのはエロゲだけど本作は全年齢です!

夏 祈りのこと

最近、思い出を作ることよりも、思い出している時間の方が多い。

夏になると思い出す、のは、どこまでも続く青い海、海の隙間には、青々青々青青、時々砂浜、ひたすら青。私は、青の合間を縫うようにして砂の上を歩く。

海辺の店のポテトはパサパサ、海のおかげで塩味がした。まずい。ホストファミリーがくれたランチボックスには、パサパサのパンを使ったサンドイッチ、まずいチェダーチーズ、しなったレタスがラップに包んであり、それと林檎がまるごと一つ入っている。私はサンドイッチを一口含むとやはり、まずいと思った。朝食前の祈りの時間が脳裏を過った。神様、神様、神様。あとお母さま、申し訳ない私はこれが食べられません、だからせめてと林檎を齧る。皮ごと、丸ごと心で祈りながら頂く。食後私は町を歩いた。歩いた後は、この時間のママと、元心理学者の警備員のパパと合流し、家に帰った。暗くなる時間、夕飯の時「ねえ、オーシャンはどうだった?」と聞かれ「素晴らしかった」と答えた。満足そうな私を見て、ママはまた祈った。